当社で行なっている「営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)」は、日本全国的に注目されているエネルギー事業です。
そもそもソーラーシェアリングとは何なのか。基本的な知識から、実際の運営方法などご紹介します!
ソーラーシェアリングとは?
ソーラーシェアリングとは、田や畑、果樹園などで農業を行いながら、その農地の上、3m~3.5mの高さに太陽光発電を設置するものです。
間隔を空けてパネルを設置するので、作物の成長を心配する必要がありません。
ソーラーシェアリングのメリットは、農地の上部空間を有効活用できたり、農業以外の収益が確保できたりすること。また、発電したエネルギーを売買する他に、自分の農地で利用することもできます。
ソーラーシェアリングの取り組みは、全国的に広まっており、再生可能エネルギーを普及する動きが高まっているんですよ。
どんな植物であれば育てられるの?
H.Eファームでは、主に「かぼちゃ」「さつまいも」「きくいも」「にんじん」の野菜を育てています。
ですが、育てられる野菜は他にもたくさんあります。
穀物は、米、大麦、小麦。
野菜は、大豆、キャベツ、レタス、ニラ、ショウガ、白菜、ピーマン。
果物は、イチゴ、ブルーベリー、ミカン、梨、ブドウ、モモ…など。
パネルを設置することにより、日陰ができて作れる品目が限られると思われがちですが、かなり多くの作物を栽培可能です。
北海道の農業を新しい形へ
全国的に「農業離れ」が多く見受けられ、北海道も例外ではありません。
当社で取り組んでいる、ソーラーシェアリングは、北海道の農業や地域活性化にもつながると考えています。
「荒廃農地」「耕作放棄地」を再生・利用し、さらにエネルギー開発を促していることで、将来的にも注目されている仕事です。
私たちと一緒に、新しい農業の形づくりにチャレンジしてみませんか。