社会福祉法人 わらしべ会

障がいのある人は常に受け身で、介護や支援を受ける立場だと思われがちです。私たちは必要な時に必要な支援を受けたり、その人が求める支援をすることが重要です。利用者さんたちが、日々新しいことに取り組めるように、さまざまな企画を提案しています。
利用者さん方は、一カ所の事業所に集まり活動を行なっています。活動とは、学習や運動、余暇活動などです。自分たちで考えた企画で、利用者の皆さんが楽しんでいる姿を見るのは、とても嬉しいです。

当法人は札幌（3事業所）、伊達市、浦河郡浦河町の3つの拠点で社会福祉事業に取り組んでいます。全部の拠点で新しい仲間を募集しています！

福祉の仕事には、いくつかの資格があります。入職して実務経験を積んでから資格取得に挑戦する職員がほとんどです。業務に徐々に慣れてきてから、国家資格である「介護福祉士」の取得を目指しましょう！取得後は、毎月の給与に資格手当が加算されます。
また、試験勉強の際に使用するテキストなどの購入に当ててもらうために、全てのフルタイム職員へ学習手当が毎月支給されます。

当法人はサポート体制を万全に整えているので、資格取得に挑戦し、介護のスペシャリストを目指してほしいです！

入社後は利用者さんの名前、特徴を覚えることから始まります。同じ障がいでも、人によって特性が異なるので、初めは理解することが難しいと感じるかもしれません。ですが、業務に慣れていくにつれ、徐々に把握できるようになりますし、時間が経てばその人に合った対応ができるようになります。

私たちは半年に一度、利用者さん1人ひとりの支援について計画を立てています。
日々の活動の中で苦手なこと、不得意なことを見つけることは比較的簡単ですが、できることを探すのは難しいものです。さまざまなプログラムやイベントの中で、利用者さんの得意なこと、楽しそうに取り組めることは何かを日々見つけるようにしています！

地域貢献に関わる活動を多く行なっていることが、当法人ならではの取り組みです。例えば、ボランティアの方と協力して子ども食堂を開いたり、福祉を知ってもらうためのセミナーを開催したり、大滝わらしべ園の畑を活用したカボチャの栽培をしたりしています。このような取り組みは、幅広い世代の方々と関われるので、利用者さんはもちろん私たちも楽しい時間になっています！
今はコロナで休止している活動が多いですが、高校新卒の皆さんが入職された場合はこのようなイベントに積極的に参加してもらう予定です。地域の人とのイベントだけでなく、定期的に園内でのイベントも開催しています！

私はわらしべ会の兄弟法人がある大阪で入職しました。当時高校新卒で入職した後輩がおり、少し内気でおとなしい感じの職員でしたが、障がいや福祉の勉強を重ね資格を取得し、現在は施設長となって運営や職場管理を頑張っています。人の手伝いをする仕事なので、それなりの緊張感を持って接することが大切です。初めはできなくても、相手を理解・尊重し、接する気持ちがあれば大丈夫です。

福祉の仕事は、学歴は関係なく、誰にでも活躍できる可能性がある仕事だと思います。やりがいや楽しさが溢れるわらしべ会に入職してみませんか？応募お待ちしています！