株式会社有賀さく泉工業

意外と知らない井戸の掘り方…詳しくご説明します！

—— 作業スタート ——

①仮設作業をする
井戸を作る位置に、さく井機械や工事に必要な周辺機器を設置。
およそ2日間かけて仮設作業が完成します！
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＊さく井 ｻｸｾｲ（井戸を掘ること）
さく井の工法は大きく分けて3つあります。
・ロータリー工法
・パーカッション工法
・ダウンザホールハンマー工法
今回は、「ダウンザホールハンマー工法（＊）」で掘削します！
＊ピストン運動による打撃の力で硬い岩盤を効率的に掘削する方法
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②掘削作業スタート
地質などを注意深く見極め、水が出るまで掘り進めます。
水が出たら、その水脈の良し悪しを判断して井戸の能力試験を行ないます。
能力試験のデータをもとに、適切な揚水設備（水を低いところから高いところへ揚げる機械）を選びます！


③水質試験をする
出た水を採水し、水質検査をします。
飲料目的の井戸であれば、水道法に関する項目を検査します。
こうして、安全な水かどうかを確かめているんです！


④掘削工事完了！
さく井機械や周辺機器を撤去したら、井戸掘削は完了！
井戸掘削は自然相手の仕事なので、工事が終わるまで毎日何が起こるかわかりません。
なので、無事成功したときは大きな達成感を感じられるんです！

たとえ仮設工事が終わって掘り進めても、うまくいくとは限りません。
掘り進めるうちに硬い岩盤などに当たってしまうと、作業を断念しなければならないこともあります。
例え水が出ても、水質や水量が一定の基準を満たしていなければ成功とは言えません…。
まさに、宝探しのような感覚です！

当社では、高校新卒から40代のベテランまで、幅広い年齢の社員が活躍しています。
未経験のみなさんからすると、触ったことも見たこともないような機械ばかりだと思いますが、とにかく実践して使い方をマスターしていきましょう！
はじめはできないことが当たり前。最初の3〜4ヶ月間は研修期間として、先輩社員と一緒に作業しながら業務を覚えます！

事務職は、工事報告書の作成と経理業務の補助作業、図面を描く等、業務内容は多岐に渡ります。

内勤ではありますが、専用のシステムを取り入れることで現場の情報がシェアされ、何処で何が行なわれているのか、状況が分かるようになりました。現場を把握する事で効率も上がり、作業しやすい環境で働けます。

意識しているのはとにかく声を掛け合うことです。仕事は、まず楽しいと思えることからスタートだと考えています。初めから探究心がなくても大丈夫です。分からないことを一個ずつ覚えていくことから始めましょう！

アットホームな雰囲気の会社なので、わからないことは気兼ねなく聞ける環境です。昔ながらの、怒ったり、見て覚えるという教え方はしていません。

先輩達は、たくさんの現場で、それまでに培った技術を使い困難な現場に対応してきました。その経験は、財産でもあります。そういった経験や技術を、しっかりと伝えていきたいと考えています。

この業界は「未知の世界」がとても多く、毎回宝探しのような感覚で掘っています。なかなか見つからない時はがっかりしますが、その分水を掘り当てた時の喜びは計り知れません！

昔から水を制する者は世界を制すると言われています。今後は、公共事業や地熱などの再生エネルギーを活用するための人材や工法、技術の開発にも取り組んでいきます。

職場の雰囲気が良いと声が上がるのは、社員全員の成長を考え、フォローを徹底しているからです。高校生の皆さんも安心して飛び込んでください！人生で大切な前向きさ、そして責任感を養って欲しいと思います。

帯広本店では営業スタッフ、業務サポート/事務、ボーリング作業助手、札幌本社では営業スタッフ、業務サポート/事務の募集をしています。職場見学も実施していますので、ぜひ会社の様子を覗きに来てください。